習近平・中国の「トロイの木馬・オオカミ外交」への強い懸念

年長畏友によれば、NHK以下のマスコミは武漢疫に関してすら、米・中を是々非々的に扱うならまだましで、多くがトランプ対中発言を批判的に報じているとのこと。武漢疫の国内蔓延後、支那が「連日、尖閣海域を侵犯し、漁船を追い回し、日本側が支那を侵犯した」と主張していることは殆ど報じないとのことと合わせて、支那・同眷属の「宣撫浸透」の根深さを強く危惧します。

 

同様に支那に食い込まれたEU圏(除伊)も漸く目覚めつつあり、大衆紙も「中国は、世界を致命的疫病で感染させる監視国家」で、「中国式マスク外交=微笑の背後に隠された帝国主義トロイの木馬・・」との英文社説を掲載しています。

https://www.bild.de/politik/international/bild-international/bild-chief-editor-responds-to-the-chinese-president-70098436.bild.html

また今日も「中国は威嚇・情報奪取・プロパガンダ・・を総動員したランボー式オオカミ狼外交でコロナ後世界の主導権を握ろうとしている・・云々」といずれも朝日・毎日・東京・・・・等よりも各段に端的・具体的に支那習近平の悪辣さを抉り出しています。

 

こうした報道に共通するのは:

1.今次コロナ疫は武漢発であること。

2.WHOへの疫病発生の報告遅延、人・人感染の事実」を当初隠蔽の可能性。

3.自国内猖獗の終焉後における対外援助(マスク外交)演出。

4.上記1・2項の指摘、2項批判、3項への疑念等に対する激越な報復反応報道。

5.中国批評マスコミのみならず批評国政府・州政府等への威嚇と対抗措置(江戸の敵を長崎で方式)の報道解説。

3~5項をめぐる中国の意図=ポストコロナ世界の政治・経済・医科学技術の主導権奪取と確立との認識。

6.しかし、監視・専制・威嚇・監視に基づいた「現代の帝国主義的」中国・習近平方式は成功せず、同人は結局のところ失敗し政治的敗退に至るであろうとの認識(+現代西欧世界としての“意志“)です。

この状況で圧倒的に気になるのは日本のぬるい認識と対応です。