十年一日の如しー1:オリパラ

約5年前に記した記事の再掲です。コロナ疫や諸事情の小変化はあっても、我が国に対する客観的な基本認識はまったく同じです。

https://benrathseit1990.hatenablog.com/entry27753583

 

追記(24.07.21):直前、開会、その後とまさしく「IOCJOC・実行委の運営にまつわる拝金と無責任と腐臭」が噴き出しつつあるようですね。年長の畏友によれば、現「菅総理」のなすこと・なさざることの基本パターンは10年前の「菅総理」のと大同小異だそうですね。その大元は同畏友が言うように「無恥・無知・無礼な本性」でしょう。

天皇陛下の開会宣言が始まっても着席のままで、途中で立ち上がったとのことですが、諸外国でも元首・王族が国を代表してこの種の宣言を行う際は一同起立します。何というお粗末さなのでしょう。

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アスリート・ファーストだぁ ? ふざけるな! あるべきは日本国・日本人ファーストだろうが!!

 
再々度言います。

1.今からでも決して遅くない、汚辱・利権・浪費に満ち満ちていることが日々露呈しつつある東京オリンピックを返上すべし!
 
2.同じ金を使うなら防災・防衛・科学技術・教育・民政とその将来に!

3.どうしても止められないなら、既存設備改修で費用を極低にせよ!


4.巣喰っている鮫脳シンキロウ他の言動を客観的に監視すべし! 
国立競技場コンペやらエンブレムで密室・不正運営した連中が、つい最近も、他者を不透明呼ばわりする滑稽さw

この運動会寄生虫の連中は、自己利益しか考えていません。このまま行くと、国内的には悲劇、国際的には本当の大辱を曝すことになりかねないでしょう!


アスリート・ファーストだぁ ?  ふざけるな! 
あるべきは日本・日本人ファーストだろうが!!!
経済効果
だぁ ? 馬鹿ぬかせ!
直近四半世紀で、アトランタ以外は全て五輪後不況になっている!!

要するに、業種間で資金移動が起こるだけ。終了後に就活年を迎える約   100万人の学生は悲劇!

同じ費用と労力を費やして国民・子孫のためにやることは幾らでもあります。防災・防衛・科学技術・教育・民政への投資。お馬鹿な日本の経済屋さん達(国外ではまったく知られていないし通用しない!)の言う”経済効果”も同等以上で、継続性では遥かに上回るはずです。「その場限りの宴と負の遺産」を採るのか、「子孫達に残る遺産」を採るのかの比較です。この点、経済屋の三橋氏がネットで言っていること(五輪需要でデフレ解消)は短期的で半端です(堅気なことは差し置いて芸能・スポーツへの支出を躊躇わない日本人の特性を知って言ってるなら彼は鋭いw!)

愚にもつかない浪費・国際運動会の前・最中・後に大規模な地震やら火山活動が起こったら、どうするのですか!? 「猛烈~極めて強い台風の来襲」は今やザラです。こうした自然現象で繰り返し大きな被害が出るのは、災害への対応策が十分なされていないことの実証です。先日報じられていた経年劣化した地下ケーブル火災・停電も、老化した社会インフラへの対応がなされていないことの証拠です。

であるのに、たかがボート競技用の1会場に490億円を平然と投じるのですか!?。尖閣を始めとする領海警備のための巡視船は57億円で、8隻強を建造できる金額です。それやこれやを積算すると3兆円越えとか・・・・これを亡国の阿呆と言わずして何を阿呆と言う!?

さらに、会場変更検討について、日本の統治機関でもないし日本国への責任もない、利権まみれのIOCやら国際ボート競技連連盟だかのヤクザ委員長が内政干渉」まがいの申し入れをし、それを受けてヒヨヒヨしてるとは馬鹿としか言いようがありません。

組織委員長・鮫脳シンキロウは「Bach会長を兄と思い、崇拝している」などと、ご当人を前にしてほざいたとか。ドイツ人はこうしたバカ台詞に乗せられ」ないし、その人物を尊敬せずに合理的に利用するだけ(英仏他も似たようなもの)。この言葉だけでも、この鮫脳は日本を貶めているのですよ!

web報道では、「一部韓国開催」も云々されているとか・・・。如何にもエグい話で、こうしたことを垂れ流すのは、内外ボート利権屋、利権組織のJOCIOC、鮫脳・組織委員長とその眷属しかあり得ません。

でも良いじゃないですか! 目前になった平昌・冬季運動会の実行すら危ぶまれ、経済ボロボロの韓国に引き受けて貰ったらw やれるものならやらせて見れば良い。但し、もしそうなったら鮫脳シンキロウ一派が、「先様に開催して貰うんだから冥加金を付けて・・」なんて言い出しかねません。こんなのは絶対ダメですよ! 

こんな運動会を辞退したからと言って、日本と日本人の名誉は傷つけられません。それよりも、もし、然るべき国内インフラ・制度を整えず、大きな自然災害・インフラ破壊、加えて国土侵犯等を受けて呆然としてしまう日本と日本人の姿を曝すようなことになったら、それこそ国内的には悲劇、対外的には大恥さらしで付け込まれるでしょう。
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(注)以下を留意すべきと思います。

IOCのBach会長の母国は、2022年の冬季(ミュンヘン)と2024年夏季(ハンブルグ)への開催地立候補を、住民投票の結果により、取り下げました。理由は、テロの恐れと見込まれる開催費用への反発です。日本の場合、同様の懸念に更に加えて、地震・火山・台風といった、ドイツにはない3大自然災害の恐れが常にあることを良く認識する必要があります。でも、こうしたことは考えずに、芸能・スポーツでお祭りしたいのが国民性なのでしょうか?

畏友のメールで、日本でもお馬鹿なスポ芸インフラへの浪費を住民投票で阻止した最近の例を知りました。研究学園都市として知られるつくば市の「運動公園プロジェクト」のことです。右も左もノンポリも関係なく、多くの住民が整備・建設費用とその維持費の馬鹿馬鹿しさを認識し、住民投票要請の署名活動 → 投票実施となり、大差をもってプロジェクト否決の結果、市長もそれを受けて断念したとのことですね。同市の住民構成は他地域とはかなり異なっているそうですが、日本でもこうしたことが可能であることを認識させられました。