然るべき国家観なしの「その場対応実務者」が総理である悲劇  (補足付)

言いたいことは標題の通りです。

大戦前の国内になぞらえると、特高特別高等警察)の叩き上げ警部補や旧陸軍の憲兵准尉殿が総理になってしまった、ということです(注)。

この辺をそれとなく表現しているのが佐藤優氏の記事:「菅総理がじんわりと怖いのはなぜか」ですね:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66006

旧ソ連実・露西亜実体験の佐藤氏はお馴染みで意識していないでしょうが、上記の意味で図星を突いていると思います。

(注)戊辰戦争さらに西南戦争に参戦した親族からの言い伝えと先の大戦で南方および満州方面で従軍した親族から直接伝えられたことからの判断です。

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五輪開会式では、天皇陛下の開会宣言が始まっても着席のままで、途中で立ち上がったとのことですが、諸外国でも元首・王族が国を代表してこの種の宣言を行う際は一同起立します。何というお粗末さなのでしょう。