厚労省および同大臣の恥ずかしいほどのユルフン(随時加筆中)

下記記事にある厚労省の発信内容と現況を客観的に比較してみれば、同省が極めて甘い楽観論の下に初動を間違ったのは明らかでしょう。

https://www.jiji.com/sp/article?k=2020011600658

クルーズ船の検疫時、「医務官は防護服着用なのに船内同行の事務官は平服で感染」とのこと、凄まじいユルフン振りです。医務官は自分たちが防護服着用なのに、船内への同行事務官には注意勧告しなかったこと、同省の行動規範もそれで良しとしていたこと・・・等々、ほとんど破廉恥な体制・状況・結果!

畏友によれば、上記のような「楽観論」をメッセンジャーとして盛んに垂れ流していた連中の経歴を調べたら、厚労省医務官OBだったり、政府委員等を務めたりしたご用学者だったとのこと(注)。今ではさすがに逆のことを言わざるを得なくなって「”浦島”太郎もびっくり」だそうで、酷いですねえ!

今回はまた端なくも、首相候補とかいわれてきた同省大臣・加藤某が所詮、「平時の能吏」に過ぎなかった」うことが判明しましたね。上記畏友によれば、両端の口元がへの字型に変に歪んでいて、TV出演では「薄笑い」してるように見えるとのことですね。40過ぎたら顔に責任とか・・なので、こんなのダメですね。

Wikiで確認すると、「少子化対策男女共同参画、一億総活躍担当、働き方改革担当、女性活躍担当、再チャレンジ担当、拉致問題担当の特命大臣」だったそうですが、何一つ具体的な成果を上げていなかったのも宜なるかな、です。

(注1)厚労省医系官僚(技官)ラインの幹部連が、事務次官ならびに政治職(政務官副大臣・大臣)に状況説明、楽観見通しとその「根拠」を説明しているはずです。今回の新型肺炎の担当は、例のコネクションルーム出張を取り沙汰されたり、山中先生の予算切りをやらかそうとした大坪某審議官です。この方とJ医大同窓で「感染症の”第一人者”」とかいう浦島某教授や、予防衛生研OBの岡部某氏・・・があちこちのTVに出て、「楽観論」の援護射撃みたいなコメントを垂れ流していたとのことですね。

上記担当審議官が、中国傾斜の激しい安倍・二階ラインの政策等を勘案(いわゆる忖度)して、「まあ通例のインフル程度で済むだろう」との楽観論を採り、”第一人者”の浦島氏やら”感染専門”の岡部氏に意見拝聴・打診して対処方針

を決めたのでしょうね。これら先輩2氏は、盛んにTVに出て援護射撃にこれ勤めたという次第でしょう。あれほど出ていたTVに、今ではサッパリ出てこなくなったとか・・・。