日本の三権分立は死んだ

 中国の不法漁船問題の状況を年長の友人からのメールで知り、驚き・呆れています。那覇地検・次席検事の会見文を見て、すぐ思い浮かべたのが大津事件の児島大審院院長のことであり、その真逆・検察版かとの印象を持ちました。

現時点で
推定するに、今般の大阪地検の不祥事を人質にとって、検察庁那覇地検が縛りを掛け(→まかり間違っても大津事件の児島大審院院長の検察版などやらないように)、表には決して出ない「闇指揮権」をふるった結果でしょう。那覇地検の次席検事らには、自己保存+検察庁+内閣(=事実上仙谷氏)の三重の圧力が掛かったのでしょう。

現仙谷・管政権は「歴史に残る政治を」と行っているそうですね。嘗ての江沢民の捨てぜりふ的予言(注)の実現に向けてその一歩を実際に進めた恥ずべき政権として歴史に残るでしょう。母国の日本人よ性根を据えてしっかりせいや

(注)江沢民の捨てぜりふ的予言:「日本などという国は20年後には消えてなくなる(1995年)」