脇が甘いように見える閣僚への危惧

「危惧シリーズ」と言うわけではありませんが・・・

西川という農林大臣が辞任せざるを得なかったとのこと、予算の年度内成立に障害となっているとのことですね。WEBと畏友達からのメールを見て思うのは、この政治家の顔つきやセリフが、ホテルニュージャパン社長の横井英樹にそっくりなことです。なぜこんなのを、農水大臣にしたのですか!始めから見識・能力十分な林芳正氏の留任で良かったではないですか!今の自民政権に期待する(しかない)私たちとして、この結果は極めて残念です。

民主党等の泡沫野党や与党に巣くうコバンザメ党なんて、ほぼ自己利益 Selbstgewinnだけの集合体ですからどうでも良いのです。こうした結果が続けば、「古い自民党」を鼓吹する輩の蠢動や、それに同調して流される多くの同胞の姿(TVインタビューがたくさん出るでしょうね)が目に見えるようです。

辞任せざるを得なかった改造内閣の大臣-小渕氏・松島氏・西川氏-は始めから、相応の能力・覚悟・意志もなく、期待できないと思っていた人々です。なぜ、その前任者を換える必要があるのか?と疑問だらけでした。まともに働いていた閣僚を選挙後に数段以上劣った閣僚に替えるなんてのは、EU内のまともな国(独・仏・英・・)ではあり得ません。私が見るところ、こうした類がまだ閣内にいそうなので、この手の輩がボロをださないように徹底した国益用管理を望みます。