愚かで矮小な歴史なぞらえ: 安倍秀吉に石破家康ですってエw

多忙なのでご無沙汰です。

内閣改造について、多少の言いたいことはありますが、改造後に対する反応に恐れ入っています。畏友(先輩)のメールによると、読売TVやらフジTV等がやたら「安倍-石破抗争」を囃し立て、
石破氏をスタジオに呼んでインタビューしているそうですね。報道2001に至っては、「安倍秀吉に石破家康」と例えて、「歴史家」のご高説を取り混ぜて延々と馬鹿話をおやりだったそうですね。

上記畏友のメール文は怒りに満ちていました。読んだ私は「ものの例えが矮小の限りを尽くしている」ので、相変わらずそんなことを、と笑えましたが同時に、「いかにも」という感じで、母国のことが心配になりました。「400年も前の矮小な国内政権闘争」と「特亜と対峙し、かつ諸外国に対して戦略戦術的対応の限りを尽くして生きて行くしかない現在と近将来の日本」との間に、どのような客観的共通性があるのでしょうか。当該の歴史家やら政治部長やらコメンテーター家さんにぜひ聞きたいですね。

芸能「映画監督」はおろか、まともな論説や論文(英文)を発信したこともない「歴史家」や「政治部長」やらが聞いた風な妄想話を延々と垂れる(=視聴率をとれると踏む)構造や日本の状況に、戦慄すら覚えます。

今は「小牧長久手戦」の後だとか。では次は安倍氏モノ狂い→朝鮮攻め→安倍氏の政治的死→その後継者と石破家康みよる「関ヶ原戦」ですか? 馬鹿馬鹿しい! 現代日本そんなことしている状況ではないでしょう。たちまち、特亜等の諸外国の餌食ですよね。

畏友のメールによると、NHKドラマでは天下を取った後の秀吉がモノ狂いを始めた所だそうですね。多くの同胞が、そのドラマを見ているのでしょう。こうしたときに、 芸能狂いの人々に対していかにも分かり易く、「安倍秀吉に石破家康」の例え」をTVでやることには、相当の意図を感じます。「やりだしたな」という感じです。あるいは、単に、保守系とされるフジ産経Gや読売Gと言えども、「売れさえすればよいという下半身」があると言うことでしょうか。