またもや民主政権の“国家戦略会議”で丹羽某の類が「40才定年ぶち上げ」ですって~w

 突然浮上したそうですが、そのまま発表したと言うことは、これが民主政権の「国家戦略」の選択対象だということですよね。商事会社の社長上がりは社益に敏感でも「国際政治・国事」が分からないのと同様に、有っても無くとも今後の日本の国勢に大した影響がないコンビニ屋の社長や蛸壺勉強で成り上がった変則経済教授にも「国家経営・世界経済」は分からんでしょうに。自らの極く限られた経験と成功体験(いずれも到底オーソドックスではありませんね)を「国家戦略」にまで「出世」させようってのが凄いですね。報道を見ると、元々55才定年論者だったのが、テキヤ感覚でこの際「40才を吹っ掛けた」というケレン味だらけの独りよがり筋となっています。こんなのをそのまま出してくる、というのが現政権の凄まじさでもありますね。
「まあ勝手にブチ上げていればいいでしょう」と言いたいところですが、見えないところで後遺症が残るでしょう。例えば、下記のような風潮がどんどん進むでしょうね。

少年少女諸君、余程の目的・野心・自信がない限り、会社員になんかになっちゃいけません。堅気で継続的に実質的な仕事で生きていこうと思うなら、小さい内から下らない学校内活動や付き合いなんか放っておいて、塾通いでクソ勉して「手に職の付くのが確実な分野の学部・学科」に進学しましょう。さもないと「会社勤め」しか選択肢がなくなり、40-45才以降の職確保(or現職継続)のために、3545才は社畜で今以上に夜昼なしの生活で妻子を泣かせることになりますよ。なにせ、たかがコンビニ屋のおっさん風情からエラそうに「45歳ぐらいから自分の第2の人生を考えさせるべきだ」とまで言われるんですから。使役動詞つきのべき論(lassen sollenだねこりゃ)で「させるべき・・・」、凄いですよね。現代の奴隷。

 私のところは「させるべき・・・」とは無関係ですが、WEB報道を見ていて余りのことに驚いたのです。驚きましたから、当該社長がやってるコンビニは以後、絶対に使わないことにした次第です。