”この国のかたち” :民主党政権がつくるデジャビュ・ランド

小沢氏とその一派が蠢き始めているそうですね。これは、管おろしが目前となった現時点で「解散総選挙はできない、あり得ない、させない」の何れかの条件が十分見込めるとして、政治的残留ポテンシャルの全てを懸けて狙っている肉食獣の姿だと思います。

彼自身の現況(強制起訴・党員資格停止)と資質の問題から、後継内閣には「シャッポは軽くてパーがいい」に合致する今風受けの見込める名目人(
マリオネット宮本武蔵・一条下り松の段の吉岡源次郎)をたてるのでしょう。このような筋を目指して、小沢氏とその眷属が蠢動している図柄と思われます。

・・・・と言うとup-to-dateな感じでしょうが、「管おろしが目前となった現時点で」の語を除くと、4月18日頃に
http://blogs.yahoo.co.jp/benrathab1990/19642886.html 
で述べたことと全く同じです。こう云うのを、デジャヴュというのでしょう。「管式ブーメラン現象」と軌を一にするもので、その、忘れる暇もなく、また飽きることなく、繰り返すこの一党の程度の悪さというか恥知らず振りに呆れます。こういうのを”欧米のある種の連中”は「東アジア地域における停滞性(注1)」と呼んで揶揄・軽蔑(逆に言うと”連中の優越性”)の種とするのです(注2)。
 
(注1)教養部学生時代に偶然受講し最後に難物レポートを提出させられた「東アジア地域における停滞性史観とそれへの反証(=講義担当教官の研究テーマ:理系学生には悶絶物)」を思い出します。この史観の対象は、普通、「中国および李氏朝鮮(注3)」の様相を示すと記憶しています。
 
(注2)欧州にいる者の経験では「東アジア停滞性史観くずれ」の言論は今なお形を変えて時折表出します。近世以降の欧州式礼儀作法は日本のそれと相通じる点があり、これを見聞した連中は、上記東アジアと日本とを区別する傾向にありました。が、当今、”東アジア化”した”肉食系○○”の挙動(外国でも憚らないその堂々たる特亜化振り作法には恐れ入っています:母国新聞等の投書欄にも時折出ていると聞きました)を折々見にするようになりましたので、この先は?です。震災関連報道で、特亜との区別は補強されてはいるのですが・・。
 
(注3)チャングムの何とやら・・等の韓流ドラマで描かれる李氏朝鮮の情景は史実に反し、笑止に耐えない荒唐無稽な代物であることを我々は良く認識しておくべきであると思います(古田博司氏の一連の解説・著書参照)。