本来政府声明されるべきことと現状との落差=管首相以下の無策無能

国内報道のOnline版を見ていても、待てど暮らせど、官首相以下の政府が本来強力に打ち出して行くべき、「国民を団結させ、臨機応変に対応策を見出し、官僚機構と協力する手腕とこれに基づく国家的手段の起動(古森義久氏による米紙指摘:http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/2210347/)」が一向に出てきません。現政権においては、こうしたことを議論し・策定し・実施するための意志・能力・体制のいずれをも欠いている、ということの証左でしょう。
 

その一方で、政府声明・施策として報道されていることは、今や透明人間と化した管氏直々の指示(!)とされる葉物野菜の出荷・摂取制限、またあのような無意味・迷惑な現地視察をする・しない、20~30㌔区域内外の放射線量や区域見直しに関する官房長官説明の程度しかありません。時折、自身や党の保身と私益に関わることが見え見えの人事・利益誘導・政局行動が出てきます。真っ当な国では到底考えられない状況です。何という自己中で無能・無策・劣弱な政権でしょう! 暗澹とするほかありません。