「嗚呼、遂に来る目指せ芸能スポーツ立国の秋」・・か!

Blog冒頭に述べたように、外から見ていると、母国は「先進国としては例を見ないほどに度外れた芸能・スポーツ狂い、美辞麗句に踊る非国際的な脳天気グローバリズム、似非友愛友好主義に長期間にわたって頭を侵され続けてきたその結果として、内政外交の各所で国の成り立ちを崩すことばかり現出している」と見えます。
その上、今度は、民主党が谷某女らの擁立を決めたことを嚆矢として、自民、立ち上がれ・・等々まで、政治(含国際)に何ら識見と経緯を持たない芸能スポーツ人の確保擁立に奔っているとのこと。嗚呼、遂に来るかな「目指せ芸能スポーツ立国(注1)の秋」・・か!
民主党の場合、その実体からして、国の将来など慮外の沙汰で種々やらかすのは必然の成り行きでしょうが、現時点でより真っ当な別策を打ち出すことにメリットがあるはずの他党がこの有様であることに、絶望感と怒りを覚えます。知る限り、国会議員選挙でこのような状況となる国は、まともと見なされる先進国(注2)ではあり得ません。この調子で行くと、外国から見てカモ・チキン・アホウドリ・鵜飼いのウ(注3・・とされてしまいかねないのは、現首相とその一党のみならず、日本人の総体となってしまいます。このような結果を招く投票行動とならないように切に祈るばかりです。
 
注1)  20年前位から年長の畏友が警告を込めて言い続けてきた語で、これまた日本特有の現象を良く言い表していると思います。
注2)   EU本体を脅かしつつある同域内の某国々を除きます。日本で現民主政権が続くと、早晩、「これら某諸国」の同類項となり行くことが目に見えています。何しろ、これら某諸国の閣僚・議員連中の厚顔無恥・無責任な発言内容は、鳩山首相以下の閣僚や民主党議員連中の厚顔無恥さ加減(日米安保普天間・高速道路・子供手当口蹄疫等々に関して白を黒と言い張って止まない、公然と前言を翻す、見え見えの嘘をつく等々)とそっくりなのです。自ずと行き着く先が見えます。
注3) せっかく開発・育成・収穫してきた有形無形の財産を吐き出させられている日本に固有の状況。典型例は中・韓・朝に対する無節操な資金・技術ノウハウ・理工系教育訓練提供の垂れ流し。自民政権時代から一貫して行われ、その延長上にある究極のものの一つが外国人参政権。飽きず懲りずに次から次へと繰り出される様は、ほとんど何らかのオカルトにやられている状態と見えます。