日本のマスコミ

 明けましておめでとうございます。クリスマス休暇で帰省しています。年頭に当たり、我が国の状況改善を祈念いたします。

 私は間歇的にしか日本のマスコミに接することができませんが、接するたびに、その偏向ぶりと質の悪さを痛切に感じます。特にTVでは、連日、その国民が知り・考え・判断すべき情報の内のごく一部分といわゆるエンタメと称する、どうでも良いような芸能・スポーツ情報とが同等の重みをもって交互・ない交ぜで垂れ流されています。常時このような「操作された情報→噴飯物の偏向説明→お馬鹿コメント→エンタメ」の連鎖に曝されていれば、人によっては、自ら知り・考え・責任をもって判断し行動することが困難になるでしょう。私の知る限り、先進国と称される」国々の中では突出した状況と思います。この状況こそ、現政権が発生し、かつ、「一般民衆向けには耳障りの良さ気な言葉のばらまきのみで具体策がなく、共産主義国家のような党によって支配される状態が明らかとなり、かつ内政外交で生じさせる結果は日本の成り立ちを崩すことばかり」であることが顕在化した今に至ってなお50%弱の支持率を得ている(とされる)ことの主因でしょう。より真っ当な政治・社会として行くためには、個々の日本人が余程しっかりするほかありません。
 先述の状態に疑問を持ち、これを打開しようと考え・行動する人々がおり、それを反映する論調のあることが現在の救いと考えています。これらの方の一層のご発展とご健闘を切に祈ります。