誠にお目出度い共産党の「本音吐露」

共産党「政策委員長」・藤野某が、同党の年来の方針というか本音をNHKで申し立ててしまったそうですね: 防衛費は「人を殺すための予算」だとね。

私は今次参院選での「共産党の躍進」を懸念していました。しかし、この本音の吐露で、流れの変わることが期待できそうです。

今産経webを見ると、藤野某が政策委員長を辞任するそうですね。ますます重畳です。何も、「藤野某が政策委員長を辞めること」自体が目出度い訳ではありません。「あの発言が政策委員長を”辞任=実体は詰め腹切り”させざるを得ないほどの本音であること」を、この辞任騒動で世間に曝してしまったからです。

この辞任がなければ、国内マスコミ一般は、藤野発言(防衛費=人を殺すための予算)をスルーして伝えず、「舛添糾弾で共産党に爽やかさを感じたであろう多くの善男善女」は同発言を知らずじまいに終わったでしょう。でも、この時期に「さわやか政党w」の「政策委員長」が辞任すれば、それを多少の経緯を含めて報じざるを得ません。

こうした事態を、あの”ずる賢い”共産党自身が招いたことが非常にめでたいのですw