万全を期そうとする「臭い自己保全優等生」で空母赤城となりませぬように: 原発再稼働

例年よりも随分と早い梅雨明けで、母国は一気に猛暑化したとのこと。東北南部~関東以西・以南の状況を心配しています。対象は電力事情です。私の両親や自身の幼少期に経験した状況よりも間違いなく、健康上の危険度の高い夏になると案じられ、その軽減に不可欠な電力事情を心配しているのです。

原発再稼働に関しては、参院選もあって、さぞかし「原理主義的かつでほぼ絶対的安全論」を鼓吹する勢力とその提灯持ち芸能タレント屋がいることでしょう。例えてみれば、交通事故を起こす可能性がある「自動車・機器・装置」について、「事故を引き起こす可能性を”0”にしない限り使用を認めるべきではない」、といった超絶的絶対論です。

基準として、万年オーダーの地質学的安定性を基準とするそうですね。その根拠について科学的な判断基準も能力もないのに。しかもそれを判断する責任者(委員長)以下の能力にかなりの疑問があるのに、です。例えば、委員長氏は、某大原子力工学科ご出身だそうで、経歴からして当初は「いわゆる原子力村」出身とみなされて、反原発の方々から忌避されたとか。ところが、就任すると、地質学的年代を云々する優等生的「原理主義」。いかにもご出身らしくて、私などは呆気にとられると同時に、その能力・見識と近未来に引き起こすであろう結末に大きな懸念を抱きます。Wikiによると、「物理学者」だそうで、ご冗談!調べてみれば直ぐ分かりますが、物理学的論文というより、真っ当な論文自体がありまません。笑えますw。

このような方々が、日本の資源、エネルギー、環境(CO2!)、国際政治経済技術状況に関係なく、かつ「内々にご判断なさる」システムだそうで・・・恐れ入ります。それこそ、「人間物理学」の導くところ、必定、「見てくれ保身優等生」をおやりでしょう。

危機飛来が予想されるさなか、臭い優等生的決断の結果、状況判断を誤った挙げ句、甲板上で爆装→魚雷転換真っ最中+第一次攻撃隊収容で危機的状態に直面し、被爆・沈没をした赤城のようにならないことを祈るのみです。有能な現場指揮官・将兵の方々は戦死され、当該判断の責任者達は生き残ったのです
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