あわれ宣撫動物の幼獣死す・・・あるいは天の計らいか

罪なき動物を政治用小道具に使う国から高額で貸与された猫熊の幼獣があえなく死んだとのことを知りました。飼育担当者始め関係の方々の落胆が思い遣られます。
 
しかし、リーベン宣撫に絶大な効果を上げたであろう幼獣の死によって、能天気の日本人は当該宣撫動物の使用国のタチの悪さに気がつく余裕を取り戻せるでしょう。しばらくは、可愛そう・残念・次回こそ・・と騒いでいるでしょうが、何、忘れっぽい国民性ですから、次の繁殖期までの期間は頭をヤラレずに済もうというものです。
 
要するに、少なくとも以後1年は猫熊に惑わされることなく、数え上げれば数限りない現在進行形のタチの悪い中共の諸行に厭でも気付かされることでしょう。我が領土(尖閣)に対する中共政府・軍の野望とやり口、尖閣の行く末を暗示するような南沙諸島での領土略奪行為、テロ国家への武器支援と商売、チベットでの暴虐等・・・です。これを思うと、あわれな幼獣の死は「我が国にとってに重要でかつ中共が絡む諸問題を正視せよ」との天の計らいと思われてきませんか。